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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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スマートプラネット(シリーズNo.1801)

20年前からいち早くリモートワークを導入
環境に配慮した建築設備設計の異色企業



関本聡社長


 コロナ禍の長期化を契機に、ニューノーマルの働き方としてリモートワークが定着しつつある。実は遥か20年前から今で言うリモートワークを日常の働き方に導入、実績を積み重ねてきた建築設備設計専門企業がある。2000年1月セキモト事務所として創業し、昨年5月、スマートな環境設計を目指すという思いを込めて社名変更した株式会社スマートプラネット(関本聡社長)だ。
 関本社長は愛知工業大学建築工学科卒業後、名古屋市の設備設計会社に入社。そこで腕を磨き人脈を築いた後34歳で独立、セキモト事務所を創業した。当初から子育てに積極的に参加しながら、当時の通信技術を駆使してリモートワークで仕事を完遂。独立2年目には名古屋市の指名入札参加資格を獲得した。


 以来、設備設計支援や改修・運用支援の分野で調査・提案・積算・監理・データ業務等の実績を着実に築いてきた。その間、名古屋市国際展示場や中央卸売市場の改修など大型案件の設計支援実績も多数ある。
 現在8名のスタッフを擁する同社は、コロナ禍の今年度でも6月以降の半年間で、20件以上の案件を受注・完成目途まで導くキャパシティを有するに至る。しかも各スタッフの働き方は、子育て・親の介護の傍らや、定年後の時短勤務としてなど、それぞれの事情に合わせて規定勤務時間を設定し、最新のリモートワーク設備を活用した在宅勤務を基本としている。

スマートベースオフィスで
ネットゼロエネルギー実践


 創業時自宅でスタートした同社も、7年後の07年7月には株式会社化と同時に、尾張旭市に現在のスマートベースオフィスとなるログハウス風の事務所を新築。続いて18年2月に本社を名古屋駅直結のJPタワー名古屋に移転。同年10月には、近年増加中の東京発の受注にも対応するため品川駅前の品川イーストワンタワーに東京事務所を開設した。各拠点をサテライトに、場所や時間に縛られない柔軟な働き方を実現するための積極的な拠点展開だ。
 スマートベースオフィスでは、太陽光発電+EV用パワーコンディショナーとエネルギー効率の良いホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)を導入しネットゼロエネルギーを実践。スタッフが宿泊できる設備も整えている。地球環境に配慮したスマートな設備プランニングを目指す同社の姿勢を体現したオフィスだ。
「今後も挑戦する姿勢は崩しません。近い将来、東京での指名入札参加資格も獲得し、仕事の幅を広げていきたい。その取り組みを補佐し、やがては引き継ぐ気概のあるパートナー候補生の参加を求めています」
 と、関本社長は今後に賭ける意欲を語る。

[会社データ]

本社=愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1JPタワー名古屋21F
℡052-856-3391
東京オフィス=東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー4F
スマートベースオフィス=愛知県尾張旭市東名西町1-57
創業=2000年1月
資本金=1000万円
事業内容=建築設備設計・工事監理・企画・積算業務
https://www.smartplanet.co.jp

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