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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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東京遊覧観光バス (シリーズNo.1517)

安心・安全を搭載して走る貸切バス運営会社
農業体験社会科見学ツアーなど独自企画を推進


石井 誠 社長

「2020年に向けて、インバウンド需要が高まりを見せています。当社は、中小の貸切バス運営会社だからこそできる独自の旅行商品の開発と、『安心・安全』への徹底したこだわりで、より大きな信頼を獲得し、業界でもユニークな存在として輝き続けたい」
 と、2018年に向けての抱負を語るのは、2012年4月設立の貸切バス運営会社、東京遊覧観光バス株式会社を率いる、現在45歳の石井誠社長だ。
 バスドライバーとして5年半勤務の後、運行管理者の国家資格を取得し、ドライバーと兼務で運行管理者を務めていた石井社長は、08年4月、滋賀中央観光バス㈱が関東進出するに際して新拠点の責任者としてスカウトされ、新拠点の一からの立ち上げに携わった。
 その後12年4月、関東市場を分社化することになったのを契機に経営を引き継ぎ、当時の部下達とともに独立したのが同社誕生の経緯。いわば、08年4月が同社創業の年と言えよう。

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三 幸(シリーズNo.1516)

半導体業界の進化とニーズを捉えて50年
商社からモノづくりへの転換で〝前へ〟!


奥野 敦 社長

 IoT(モノのインターネット)によって新たな需要が次々と生み出される半導体市場。1969年2月に設立し、創業から数えれば今年で50周年を迎えた株式会社三幸は、この技術革新著しい半導体業界で確かな存在感を放ちながら進化を続けている。
「いまやインターネットを使えば個人でも直接商品を手に入れられる時代。商社機能が果たす役割と旨みは薄れ、アイデアを組み入れた設計によって自ら製造できる力をつけなければ、競争が激しさを増す半導体業界で生き残っていけません」
 と話すのは、1年程前から3代目として同社を率いる奥野敦社長。大手グループの電気機器メーカーで設計部門に携わってきたノウハウを生かし、同社の製造機能強化をリードしてきた。

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埼玉プラスチック(シリーズNo.1515)

顧客ニーズに提案力で新しい価値を生む
女性が活躍。挑戦する心を忘れない創造企業


髙島 和子 常務取締役

「可能性があることには積極的にチャレンジする」創業以来貫く真摯な取り組みで、プラスチック成型加工、製品製造・販売の事業を展開する埼玉プラスチック株式会社吉田昭雄社長)。創業者の吉田範雄氏は、東京農工大学卒業後、出身地である埼玉県で教職に就いた。しかし、親族が営む容器メーカーの支援を契機に、天職とまで考えていた教員の職を辞し、敢えて実業界に身を投じることとなった。

 1976年、独立起業し埼玉県花園町(現・深谷市)に埼玉プラスチックを設立。以来、真空成型・射出成型・ブロー成型等のプラスチック成型加工における40年以上の業歴で技術力・対応力を培い今日に至る。2007年には、東京都豊島区に本社を移転。深谷市の2カ所の自社工場を拠点として、菓子類のトレーや各種ボトルなど食品・洗剤・化粧品・医薬品向け包装材料を中心に高品質で安心・安全な製品を開発・製造している。

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東日本都市開発(シリーズNo.1514)

国策と時代の変化に寄り添う街づくり
地域の未来に笑顔を創る総合建設会社

 
山岡 幸夫 社長 
 
 東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに4000万人、30年には6000万人まで訪日外国人数の引き上げを目指す日本政府。国内消費の起爆剤として「インバウンド」に期待が高まる中、大都市で不足しているホテルの建設事業を積極的に展開し、着実に成長しているのが東日本都市開発株式会社だ。

「都内では約1万室分のホテルが不足しています。日本人とは異なり、長期滞在の傾向が強い外国人の方々のニーズに合わせ、宿泊に特化したホテルを数多く作ることが当社の役割です」
 と、銀座・築地・浅草・日本橋・押上など10カ所に建設したホテルのコンセプトを話す山岡幸夫社長。外国人旅行客は美味しい日本食を求めて外食する傾向が強く、軽食と寛ぎの時間を楽しめるティーラウンジがあれば十分といえる。豪華なレストランや宴会場を作らないことでホテルの運営企業は設備や人員に費やすコストを最小限に抑えることができ、宿泊料も安く設定できるのだ。

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シリックス (シリーズNo.1513)

ものづくりの現場を支える
「FA道一貫」への道


竹ノ内 健二 社長

   製造業にとって永遠の課題は生産コストである。国際競争が激化する中で、人手に頼っていた生産のあり方を改め、「全自動」に近い生産ラインを構築して、高品質な商品を安く効率的に供給することが必要である。 
 人手不足が深刻な問題となってきた日本の産業界において、FA(ファクトリーオートメーション)の技術に期待が寄せられている。FAとは、様々な作業や工程を機械や情報システムを用いて自動化させること。現在、食品、車などあらゆる分野でFAが活用されており、より高度なシステムの構築が求められている。
「『自動化』することで、生産に関わる人の仕事を楽にすることができます。『自動化』は、単に生産性を上げるだけではなく、3K(きつい・危険・汚い)を回避させ、時間的価値を生み出します。そして、もっと価値の高い仕事に専念できるようになります」
 こう話すのは「FA道一貫」を社訓に掲げる株式会社シリックス竹ノ内健二社長。同社は、三重県有力企業の泗水電機㈱と㈱三鈴エリーが資本参加し、1983年に創業した制御系電気設備会社だ。

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