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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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日昇つくば (シリーズNo.1598)

都市に存在するバイオ資源の開発による
「水素エネルギー社会化の構想」を提言


塚田 純夫 社長

 つくばエキスプレス「みどりの」駅から徒歩10分。真夏の強い日差しを浴びながら訪れたのは、①廃棄物処理事業②都市再生事業③再生可能エネルギー事業を三本柱に、設立から30年以上の実績を誇る株式会社日昇つくば(塚田純夫社長)の本社だ。

 同社は設立以来、「限りある資源、限りない未来」をモットーに、茨城県の活性化に役立つ自立型「地産・地消エネルギー」体制の構築に資する活動を展開。
 特に3・11の東日本大震災以降は災害に強い拠点づくり「マイクログリット構想社会」実現のため、同社を中心とした4社の共同事業で、東京ドーム7・5個分の広大な敷地に28MWの発電量を持つメガソーラー発電所を建設。太陽光発電事業にも乗り出している。
 そして今、同社が次なる行動として提案しているのが、研究学園都市・つくば市の実情に合った、廃棄物に関係する再生可能エネルギーの開発だ。

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U’eyes Design(シリーズNo.1597)

人口減少社会に生活イノベーションを創出
アウトカム重視のコンサルティングを実践


田平 博嗣 社長

 総務省統計局は、2011年以降日本社会は人口が継続して減少する局面に入ったと公表している。しかもその傾向は労働・消費人口に顕著で、大量消費時代に培った大手企業の従来の生産方式では、人口減少社会に生きる生活者の潜在的要求を満たす、新しいモノやコトを生み出せなくなってきている。

 そんな中、「生活者のあるべき未来の姿」=「アウトカム」を設定し、デザイン思考で取り組むことが、「生活革新」をもたらすイノベーションの創出に繋がると提案し、成果を生み出し続けているコンサルティング企業が、2001年4月設立の株式会社U’eyes Designだ。
 同社設立時からHCD-net認定の人間中心設計専門家として参画し、昨年4月代表に就任した田平博嗣社長は、イノベーション創出のためのキーポイントについて次のように語る。
「生活者のニーズを捉え、それに対応するアウトプットを考える従来の手法ではなく、作り手が意志を持って時代観や意識の変化を把握し、生活者が幸せになるためのアウトカムを考え、それを実現することが、これから求められる創造的イノベーション活動です。既存のプロセスやフレームを利用しても結果を出せない今、イノベーション創出のためには新しい組織体制・メソッド・プロセスの導入は勿論、それに関わるスタッフの従来からのビジネス思考癖や仕事習慣の刷新も必要不可欠なのです」

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結城運輸倉庫(シリーズNo.1596)

100年企業へカウントダウン!
時代の変革を「物流」で支える運送会社


結城 賢進 社長

 石油製品の運送を中心に150台以上の大型タンクローリーを完備し、関東~東北エリアで16の営業所を展開する結城運輸倉庫株式会社は、今年で創業95年目を迎える老舗企業だ。
「関東大震災が起きた1923年に『物流』を通じて首都復興に貢献するため、その2ヶ月後に曽祖父が開業したのが始まりです」
 と語るのは、4代目となる結城賢進社長。結城運送店として荷馬車による運送事業で創業した同社は、昭和に入ってトラック運送に事業を転換。第二次世界大戦前には旧満洲・大連に支店を設け、関東州全域の食料品運搬に従事するなど精力的に事業を展開していた。
 戦後は53年より大協石油(現・コスモ石油)の運送業務の受託を開始し、高まる石油需要と共に事業を拡大。まさしく物流を通じて時代の変革を支え、自社も発展してきた。

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ヤブシタ(シリーズNo.1595)

創業95年で進化を続けるメガネ総合商社
異業種とのコラボや店舗開発事業も拡大


藪下 昌宏 社長

 視力や見え方を補うだけでなく、手軽なファッションアイテムとしても人気のメガネ。機能性やデザインを競うバラエティー豊かな商品が店頭を賑わせる中、およそ4000億円と言われる国内メガネ市場の中で、今年で創業95周年を迎えるメガネの総合商社が株式会社ヤブシタだ。
「お客様との長いお付き合いの中で培ってきた信頼関係と、多くのご支持を大切にしながら、成熟した市場でいかに価値のある企業になるかを追求していきます」
 と話すのは、5代目のリーダーとして同社を率いる藪下昌宏社長。8年前、現会長である父君から36歳という若さで事業を継承した。
 1923(大正12)年に藪下社長の曾祖父がメガネの卸売業者として創業した同社は現在、メガネフレームやレンズだけでなく、検眼の機械や工具、老眼鏡、サングラスなどの総合的な商品ラインナップで大手小売チェーンをはじめとするクライアントのニーズに対応。海外輸入商品の販売に加え、メーカー機能の強化によって5つのライセンスブランドと7つのオリジナルブランドのメガネフレームやサングラスも企画・開発している。

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髙六商事(シリーズNo.1594)

創業61年「プラスチックのプロフェッショナル集団」
独自の開発技術とノウハウでニーズに応える



髙橋 俊策 社長
 
 創業以来60年以上、日本のプラスチック産業の一翼を担い、国内外のモノづくりを支える「プラスチックのプロフェッショナル集団」として実績と信頼を築く髙六商事株式会社
 1957年、創業者である髙橋六蔵氏と現会長の髙橋玄策氏は、プラスチックの事業に将来性を見出し、同社を創業。以来、高度経済成長と石油化学の技術進歩を背景に事業を拡大した。
 日本の主要メーカーの合成樹脂原料や関連機器を扱うプラスチックの専門商社としての機能、さらに、着色・コンパウンド樹脂を生産するメーカーとしての機能の双方を有し、永年の経験で得た幅広い知見と開発技術で高品質な独自製品も手掛け、基盤を構築。海外は、中国・インドに販売拠点を置き、グローバルな事業展開も推進して今日に至っている。

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