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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

サクシード(シリーズNo.1707)

創業40年を越える老舗ソフトウェア開発企業
新体制で新たな境地を切り拓く

小林 千裕 社長


 情報処理業界の黎明期に創業し、今年で43年目を迎えたサクシード株式会社は4月に役員を一新。2代目として就任した小林千裕社長は、1989年に同社に入社後、システム開発部門、人材育成部門で本部長を兼任した経歴を持つ。
「長きにわたり、お世話になってきた会社にご恩返しをしなくてはならないと考えた。断る理由は何もありませんでした」(小林社長) 
 同社は日立グループ4社より主要パートナー企業として認定。官公庁をはじめとする公共系のシステム受託開発を主軸とし、全売上高の8割を占めている。


「官公庁の仕事は一次請け、または二次請けとしてより現場に近い立場で5年、10年以上かけて実績と信頼を積み上げ、お客様と一体になって取り組んでいます。『同じ案件に長期間関わってくれる会社は貴重』とお取引先様からは評価していただいています」(小林社長)
 一方、同社は「見えTEL君」など自社パッケージ製品の企画・開発・販売を手がける。小林社長が就任後にまず取り掛かったのは、この二つの事業が縦割りとなって生じる「壁」を取っ払うことだったという。
新しい製品を開発するには、知恵と技術力の掛け算が必要。部署間の交流が密となるよう、組織的にも好循環が生まれる体制を仕組み化しました」
 徐々にお互いが歩み寄る好ましい環境が生まれつつあると小林社長は話す。

素直さが大切
海外提携も視野に


 同社は文系出身の社員が7割以上を占め活躍する。
「システム開発に必要な事は何系かという拘りよりも論理的思考力があるかどうか。そして何よりも大事なのは素直さ。ユーザーのご要望を叶えていくには、素直な気持ちで相手の話を聴き取り、論理的思考力を持ってシステム化していく事が必要です」(小林社長)
 社員が遣り甲斐を持って幸せでいなければ、お客様にご満足頂ける商品など提供し続けられないと小林社長は考える。そのためには社員一人ひとりを大事にしなければならないと思い至ったという。
「昔ながらの考え方だと『ちっとは我慢してやれや』と。それは必ずしも悪いことではないが、そればかりではいつか行き詰まる。不安や不満があれば、その根っこは取り除きたい」
 属性に拘らない人材活用を考える小林社長は、人材育成部門での経験がおそらくいい糧になっていたかもしれないと振り返る。
海外の同業企業が集まると、二人役員がいれば一人は必ず女性だったり人種も多彩だったりする。むしろ日本が異常であると実感します。そうした海外の企業と私たちが協業できるように、外国人の採用を積極的に受け入れる道もある。私たちだからこそできる、世界中の人の役に立てるソフトウェアを生んで、新たな軸を作りたい。そう考えていくとわくわくしてきますね」  
と小林社長は語る。


【会社データ】
本社=東京都中央区新川1-8-6 秩父ビルディング
☎=03-3553-1409
設立=1977年4月
資本金=5000万円
従業員数=182名
売上高=18億円
事業内容=システム開発/アプリケーション企画・開発・製造・販売
https://biz.succ.co.jp

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