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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

アンバソールジャパン(シリーズNo.1458)

世界の分析計メーカーとの緊密なネットワーク・
人的ネットワークで経験を付加したシステムを提供


吉金 康弘 社長

「実は、日本の化学工業において、精油所及び石油化学プラント向けプロセス分析計システムのマーケットは殆どありません。規格、法令の違いで当社がエンジニアリング会社を通じて各国に納入したようなシステムは採用されていないのです。日本の化学工業のここまでの成熟は、優秀なオペレーター達の技量に負うところが大きく、その分、システムに対するとらえ方が諸外国と違ってきたのではないでしょうか」
 と話すのは、2001年6月設立の分析計システムメーカー、アンバソールジャパン株式会社吉金康弘社長だ。
 プロセス分析計システムの世界的権威として知られるトニー・ウォータース氏の会社でシステムセールスのトップで働き、その後共に事業を興した経験を有し、今でも親交を持つ吉金社長は、設立以来その人的ネットワークを生かして、海外の分析計メーカーの国内総代理店として、同時に自らもシステムメーカーとして、プラントエンジニアリング会社の海外プロジェクトへの製品供給及び、日本でのプロジェクト支援を中心に事業を展開してきた。


 03年12月、産業技術の世界的リーダーであるABB社との、アナライザーシステムに関する日本のエンジニアリング会社向け海外案件の窓口となる代理店契約締結を皮切りに、米国AMETEK社など、世界有数のプロセス分析計メーカーおよびシステム関連の機器メーカーとの代理店契約を次々と締結。現在では、日本の各エンジニアリング会社が手掛ける海外プロジェクト向け分析計システムジョブをシンガポールで製作し、また事業パートナーであるAXISエンジニアリング社(シンガポール)と共にドバイ、サウジアラビアに設立したORBITUS FZC、ORBITUS ARABIAを軸に中東の顧客から直接受注、設計製作も中東で行う事業を展開している。
 同社の取扱製品は、化学プラントに必要な各種分析計及びシステムからガス検知器、防爆電話、チューブ継手類、露点計など多岐に渡り、大型システムの構築から各種備品の調達まで、様々な要望にこたえられる体制を整えている。

世界に雄飛し
EPC事業にも貢献

 米国、シンガポールからインドネシア、マレーシア、中東ドバイからサウジアラビアへと、各プロジェクトに応じて、世界を駆け巡る吉金社長は、「こうした国々での最新の化学プラントのプロセス分析計システムの先進性には目を見張るものがあります。そこで得た知を生かして、日本のエンジニアリング会社のEPC事業にも貢献していきたい」
 と、意欲を語っている。
 EPC事業のプロセス分析計システムの設計・調達部分を担う同社は、社員数13名の少数精鋭集団。それぞれが高い専門性と幅広い人的ネットワークを持ち、シンガポールのパートナー会社、中東の拠点と連携して大規模分析計システムにも対応できる組織を構築している。

【会社データ】
本社=東京都中央区日本橋人形町3―6―7―5F
☎️=03―5642―2071
設立=2001年6月
資本金=1000万円
社員数=13名
売上高=10億円
事業内容=プロセス分析計システムの設計・製作・据付指導、物品販売等
http://www.umbersoll.com

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