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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

鹿野建設(シリーズNo.1209)

浦安市の震災復旧に貢献
信頼を重んじる地域密着型建設会社


駒田 浩治 社長

東日本大震災発生後、市域の86%が液状化に見舞われ、上下水道・電気・ガスなどのライフラインが寸断されるほど甚大な被害を受けた千葉県浦安市。被害総額は約734億円にも上った。

「震災から4年以上が経過し、復旧はほぼ完了しました。現在は官民が一体となり、最大の課題である液状化対策に注力しています」
 こう話すのは、浦安市の震災復旧に携わる株式会社鹿野建設駒田浩治社長だ。


 建築・土木工事で約半世紀の実績を有する同社。公園や道路、護岸、下水道など施工実績は幅広く、県や市などの行政はもちろん民間企業からも厚い信頼を寄せられている。ポリシーは「決して下請け任せにしない」こと。自社で人材を育て、重機・ダンプを自社保有することで緊急時でも出動できる体制を整えている。
「当社には責任感の強い人材が集ってくれている。誠実な対応こそが行政や地域住民への信頼につながると考えています」(駒田社長)
 大学卒業後、大手建設会社でゴルフ場開発などに従事した駒田社長。経験を積んだ後に同社へ移り、活躍した。しかし、ある日突然くも膜下出血により生死の淵をさまようこととなる。
 奇跡的な復活を遂げた矢先、今度は未曾有の大震災が発生。震災直後の2011年5月に代表取締役に就任した駒田社長は、救援物資の確保や管材・アスファルト材などの資材調達に奔走し、行政や同業他社と緊密な連携を図りながら復旧の旗振り役を担った。

浦安建設業協力会でも活躍
業態変化にも対応

 浦安青年会議所(JC)の理事長を務めるなど、長年地域貢献に徹してきた駒田社長。その姿勢が評価され、昨年法人改組した一般社団法人浦安建設業協力会の会長も務めている。同法人は会員39社が連携し、市民の声に耳を傾けながら復旧復興事業や社会基盤整備、災害時の官民協力体制構築に熱心に取り組んでいる。
「地域の方々とより強固な信頼関係を築くために、法人格を取得しました。1社単体で地域貢献は困難。会員どうしが一致団結し、浦安市と防災協定を締結して防災対策に励むなど、地域ぐるみで活動しています」
「とにかく人が好き」と語る駒田社長。様々な人々と分け隔てなく交流しながら、浦安市をよりよい街にするため日々尽力している。駒田社長は展望を話す。
「2020年まで浦安市などベイエリアの開発は進みますが、その後については不透明。当社は建設を主軸に、時代の風をとらえながら業態変化も視野に入れて事業を展開していきます」
 すでに富津市に1000坪の太陽光発電所を設け、売電事業にも進出した同社。他にも賃貸物件の購入や、深刻な人材不足に対応すべく外国人の雇用に向けても準備を進めている。まもなく設立50周年。これからも地域に寄り添い、浦安市の未来を見つめていく。 

【会社データ】
本社=千葉県浦安市北栄4―26―14
☎=047―355―0190
設立=1967年3月
資本金=3050万円
従業員数=12名
事業内容=建築・土木工事請負、不動産売買・賃貸・管理・仲介

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