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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ヤマセ産業(シリーズNo.1489)

創業46年、信頼第一に事業展開する素材卸売企業
対応力と提案力でニーズに応える

 
石井 秀樹 社長

 1971年7月に創業したヤマセ産業株式会社(石井秀樹社長)は、塩ビレザーシートの専門卸問屋として、大手メーカーのアコーディオンカーテン向け塩ビレザー生地の企画・販売からその事業を開始した。創業者である先代社長清水三郎氏(現相談役)は、前職の塩ビレザーメーカー勤務時代から取引先の信頼も厚く、創業当初からこの大手メーカーが仕入れる塩ビレザーの取り扱いを一手に担うこととなった。
 また、かつてゴルフブームが到来した際には、ゴルフバッグの需要が高まる中、同社が扱うレザーが他社製品に比べて軽量であったことが功を奏し、有名スポーツ用品メーカー各社との取引に成功し、実績を上げた。

 昨年創業45周年を迎えた同社は、時代の変化や多様なニーズに応えつつ、今日では塩ビレザーのほか、壁紙・床材・インテリア材料の卸売から紙工品用原紙・織物・ウレタンフォームなどを用いた各種商品の企画・加工にまで業態を拡大しながらも、常に堅実な歩みで事業を展開。創業以来、黒字経営を継続している。
 その背景には、山梨県山梨市出身の清水前社長が信条とする「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という郷土の雄、武田信玄の思想がある。 
 いかなる時も社員・得意先・仕入先すべての人との信頼関係を第一に取り組むこと。この思想は今も同社の企業理念となっている。深い信頼関係があればこそ、最新の技術・情報の提供や協力が得られ、他に先駆けた提案や多様なニーズへの対応が可能となるのだ。

多彩な取扱商品
新分野にもチャレンジ

 石井社長は大学卒業後、大手化学メーカーに勤務。主に営業分野で国内外の様々なプロジェクトに携わった。10年前、40代半ばにして父君である先代社長から経営を引き継ぎ、二代目の社長に就任した。
 まず手掛けたのは業務管理の仕組みづくりだ。それまで社員個々のスキルに任せていた業務推進では、目標・進捗・成果を管理するシステムを構築し、組織としての体制強化を図った。
 現在、同社の主力商品である塩ビレザー生地、展装用の壁紙に加え、手帳・アルバムなどの表紙や贈答品などの化粧箱向け装幀商品も好調だ。
 さらに、メーカーとの共同開発で、塩化ビニルに代わるオレフィン製のショルダーベルトの滑り止めを他社に先駆けて生産販売、大震災の教訓から市場ニーズが高まりつつある蓄光関連商材など、新分野・新商品の開発にも注力している。
「これからも常に新しい物に挑戦します。私自身が携わってきた化学の分野で、もう一つ会社の柱となる仕事を立ち上げたい。しかし、一気に大きな成果を目指すのではなく、毎年着実に成果を積み上げて堅実な会社の発展を目指します」 
 と石井社長は語る。

【会社データ】
本社=東京都中央区東日本橋2-27-8
☎=03-3864-6801
設立=1971年7月
資本金=1000万円
従業員数=12名
売上高=12億円
事業内容=塩ビレザーシート・壁紙・床材・紙材料等卸売、紙工品用原紙・ウレタンフォーム等各種商品の企画・加工および販売




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