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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ヒカリレンタ (シリーズNo.1615)

初期投資不要!LED100円レンタルで
驚きの経費削減効果を提供



井口 通雄 社長

「蛍光灯をLEDに切り替えれば、照明の寿命も長く電気代の節約にもなるし、環境にも優しいことは解かっているが、LEDの大量購入や取付工事費等の初期投資の大きさを考えると諦めざるを得ない」

 という企業・工場・大型店舗経営者に耳寄りな話。
 なんと初期投資不要で新規取付工事費無料、与信枠の設定も不要で保守・保証料も無料、途中解約の違約金もない「LED1本月100円レンタル」サービスが登場して3年、LED導入のハードルを極限まで下げたシステムが評価されて順調に売上を伸ばしている。
 このサービスの普及に当るのは、東日本大震災と原発事故を契機に、翌年の2012年5月、「100年後の地球と未来の子供たちを守る」ことを理念に、福島県出身の井口通雄社長によって設立されたヒカリレンタ株式会社だ。
 1都5県に13拠点を展開している、ある運送会社の例を引くと、約2200本のLED照明の導入で、年間約1200万円かかっていた電気代が約350万円に削減。レンタル代約265万円を加算しても、年間約615万円に減額でき、約585万円の粗利を捻出するという驚きの経費削減効果を弾き出している。



 LED照明をメーカーから全額購入したうえで導入企業にレンタルする方式を採用することで、「LED100円レンタル」を可能にした同社は、将来的には300万本の導入を目指す。それによる削減効果は電気代で約60億円、CO2で杉の木約100万本分に相当するという。

業界初!カーボンオフセット付き
「カーボレンタ」事業開始


「100年後の地球を守る」ことを理念に掲げる同社は社会貢献の一環として、業界初のカーボンオフセット付きLEDレンタル「カーボレンタ」を開始した。
 カーボンオフセット認証制度とは、環境省が策定した第三者認定機関による認証基準に基づき、適切なカーボンオフセットの取り組みに対して認証ラベルの使用を認めるもので、09年4月に制定された制度。自社の温室効果ガス排出量のうち、削減できない量の全部または一部を、他所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)できる仕組みで、地球温暖化対策としてより一層の普及が求められている制度だ。
 同社では、LEDレンタル料金にカーボンオフセット料金2円を1年間上乗せし、それを国庫に納付。レンタル先の名称でカーボンオフセット証明書を発行し、レンタル先のCSRに貢献しようという取り組みだ。
「次世代照明設置100㌫の達成に貢献することで、ひいては導入企業の経営安定化による雇用拡大に繋がり、地域の就業機会の拡大は、やがては福島の子供たちが住みよい環境の実現にも繋がると信じて、今後も社業に邁進していきたい」
 と、井口通雄社長は「子供たちの未来を守る」理念に込めた思いを語る。


【会社データ】
本社=東京都中央区日本橋箱崎町35ー7 BS箱崎ビル
☎=03ー5623ー2667
設立=2012年5月
資本金=2000万円
事業内容=LEDレンタル事業、託児所事業等
http://www.hikari-renta.com

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